ご依頼の経緯
A様は「中央区で喫茶店を開きたい」との思いで合同会社を設立しようとご来所されましたが、事業の具体像や手続きの流れがつかめず、何から始めるべきか迷われていました。物件探しや融資申請はこれからという段階で、時間的には余裕があるものの、何をどう準備すればいいかが不明確な状況でした。女性同士という安心感からご相談いただき、まずは全体像を一緒に整理するところからスタートしました。
担当者のコメント
A様のご相談を受け、まずは喫茶店開業に向けたイメージやご希望を丁寧にヒアリングしました。場所選び、提供メニューの方向性、資金調達の方法などを話し合いながら、創業計画を一緒に構築していきました。また、札幌市の「創業支援事業計画」に基づく支援制度をご紹介し、創業セミナー等を受講することで、会社設立時の登録免許税が半額になるメリットもご案内しました。
その後、2か月ほど経って再度ご来所された際には、A様の姿勢も変わり、しっかりと準備が進んでいる様子が伺えました。学びを経て、自信を持って開業へ踏み出そうとしている姿に、こちらも非常に嬉しく感じました。
最終的には合同会社設立のための定款を作成し、登記手続きを完了。A様の事業スタートへの第一歩を確かな形にすることができました。
お客様メッセージ
店舗探しから備品の調達まで、やることが山ほどあって最初は不安でいっぱいでしたが、一緒に事業計画を考えていただいたおかげで楽しく準備を進めることができました。女性の司法書士さんにお願いして本当によかったです。細かいことでも相談できて心強かったです。これから喫茶店を始めるという実感が湧いてきて、ワクワクしています。本当にありがとうございました。