ご依頼の経緯
D様は新居を構えるため、札幌市内で土地を購入し、その上に新築住宅を建てるという計画を立てておられました。しかし、不動産売買に伴う登記、建物完成後の保存登記、住宅ローン契約に基づく抵当権設定登記など、多岐にわたる手続きを前に、「何から手をつけたらよいかわからない」という状態でした。信頼している不動産会社の担当者より「ここなら一括で対応してくれるから安心ですよ」と紹介されたのが当事務所でした。
担当者のコメント
D様のケースでは、不動産売買による所有権移転登記からスタートし、新築建物の保存登記、そして金融機関との連携による抵当権設定登記と、一連の登記手続きが必要でした。こうした複数の手続きが並行して発生する案件では、担当者が複数に分かれると情報の伝達ミスや連絡漏れが発生しやすく、結果的に手続きの遅延につながります。そこで当事務所では、私(代表司法書士)がすべての工程を一貫して担当することで、D様にも常に安心していただける体制を整えました。
また私は、土地家屋調査士事務所で補助者として勤務した経験があり、表題登記についても十分な知識があります。そのため、建物完成後の表題登記においても土地家屋調査士とのスムーズな連携が可能で、D様から「ここまで一括で任せられるとは思っていなかった」と驚きと喜びの声をいただきました。
お客様メッセージ
土地を購入するのも、新築で家を建てるのも、すべてが初めての経験でとても不安でした。不動産会社の担当者から紹介されたとはいえ、最初はわからないことだらけでしたが、登記の全体像を丁寧に説明してくださり、どのタイミングで何が必要なのかが明確になり安心できました。
また、建物の登記に必要な土地家屋調査士との調整もすべてお任せでき、手間がかからず非常に助かりました。最初から最後まで代表の先生が一貫して対応してくれたおかげで、何か聞きたいことがあってもすぐに相談でき、不安なく進められました。今後、また不動産に関する手続きが発生した際には、ぜひお願いしたいと思っています。