ご依頼の経緯
K様は、法人化の必要性を感じつつも、「株式会社」と「合同会社(持分会社)」の違いがよく分からず、どちらを選ぶべきか迷われていました。SNSコンサルという比較的新しい業種であることもあり、業種に適した法人形態を選びたいというご希望がありました。知人から「設立の相談に親身に乗ってくれる」と紹介されたことをきっかけに、当事務所へご連絡いただきました。
担当者のコメント
初回面談では、まず「株式会社」と「合同会社」の違いを丁寧にご説明し、K様の事業内容や今後の展望に照らし合わせた上で、合同会社をおすすめしました。合同会社は設立費用が安価で、内部の意思決定が柔軟という特徴があります。少人数で迅速な経営判断を求められるK様の事業には、非常に相性の良い法人形態でした。
定款作成にあたっては、SNS運用代行業務の特性や収益構造について詳細なヒアリングを行いました。私自身、SNS業界については初めて関わる分野でしたが、K様からの丁寧なご説明により業務理解を深めることができました。特に、サービス内容が曖昧なままでは事業目的として登記できないため、文言の精査や表現の工夫には特に気を配りました。
合同会社は定款の公証人認証が不要なため、定款完成後の流れは非常にスムーズでした。初回の対面相談以降は、LINEや郵送でのやりとりのみで完了し、K様からも「こんなに簡単に会社が作れるとは思わなかった」とのお言葉をいただきました。
設立後も、必要に応じてアフターフォローを行っており、税務面については信頼できる税理士をご紹介。K様は現在も順調にSNS運用代行事業を展開されており、法人化によって信頼性が高まったことで、新規クライアントの獲得にもつながっているとのことです。
お客様メッセージ
「対応が非常に丁寧で、疑問にも一つひとつ分かりやすく答えてもらえたのが印象的でした。手続きもLINE中心でとてもスムーズに進み、本当に助かりました。初めての会社設立で不安も多かったのですが、安心してお願いできました。今後も相談させていただきたいです。」